決勝大会を終えて

2月17・18日、調布市アミノバイタルスタジアムで第14回サントリーカップ決勝大会が行われた。
全国からこの日のために集まり、子供たちのために尽力してくださった大会関係者の皆さま、リエゾン・コート担当として大活躍してくれた拓殖大学ラグビー部のみなさん、本当にありがとうございました。

たくさんの人たちに支えられてタグラグビーは成り立っているのだなと改めて思う。
私も微力ながら、少しでも力になれればと思っている。

個人的に今大会は、「元気な姿でチーム8人が2日目を迎える」ことを大きなテーマにしていた。
それが叶いとても嬉しかった。

昨年度、チームは偶然の出来事で2人のけが人を出した。
チームは不戦敗となり、2日目は全てフレンドリー扱い。
勝っても先に進むことはできなかった。

棄権を決断したその日の夜、そして大会2日目の景色は今でも忘れることはできない。
タグラグビーを指導していて最も辛い時間だった。

8人そろって2日目を迎える、当たり前のようだが、七国にとってはそれは当たり前のことではなくとても大切な事。
それが叶ったことが何よりうれしかった。

2日目準決勝で昨年度と同じような接触事故が起こり、一瞬会場が氷付いたが頭を打ったわけではではなかった。
様々な方の丁寧なケアでその子も決勝の舞台に立つことができた。

8人全員で決勝を戦えた。
結果、優勝という最高の結果までついてきた。

もちろん、優勝は嬉しい。
だが、それよりも二日間無事に戦えたことで、やっと長い長い夜が明けたような、ずっとずっと心にあったモヤモヤが晴れたような気がしてほっとした、というのが素直な感想。



これで今年度のタグラグビーシーズンはとりあえず終了。

と、同時に次の世代のスタートだ。

先輩たちが見せた素晴らしい努力をしっかり引き継ごう。








観戦ガイド(個人的な視点から・・)

明日、2月17日調布市アミノバイタルスタジアムで第14回サントリーカップ全国小学生タグラグビー選手権大会が開催される。
今回はいちタグラグビーファンの視点で、個人的に見てみたいなぁと思う試合を紹介する。(もちろん全て見たいのだけれども個人的に特にこれはと思うゲーム)
これを読んで、「お、Jリーグの前にタグラグビー見に行ってみようかな」と、思ってくれる人がいたらとても嬉しい。

まずは12:30からDコートで行われる、Dプール白小フェニックスと池田東小。久しぶりの全国出場となる白小と初出場の池田東小の戦い。東京対京都というと、七国対勧修小を思い出すがきっとこの試合も同じくらい熱いものになるだろう。どちらもシードチームと変わらない力をもつ。とても楽しみだ。

EプールはDプールと同じ、あるいはそれ以上の混戦。それも高いレベルで拮抗しているので、正直全て見たい。その中でも今年度未対戦のカードである新田対のみこま、レッドアンドブラックス対市浜は、それぞれ最初から全開でやらないと予選突破が難しくなる一戦。今からキックオフが楽しみだ。

Bプールからは14:50、Bコートで行われる安達タグ対山田レッドタグ。おそらく、カッププレートトーナメント進出をかける大一番になると思われる試合だ。昨年度、カップ3位、プレート優勝で2チームともシード枠を確保した充実著しい東北ブロックに対し、シード枠復活を狙う近畿チャンピオンがどう挑むか。

その後15:10、Bコートで行われる磐田タグ対白小も目が離せない。この試合は全く読めない。私はそれくらい実力が拮抗していると見ている。この最終戦までに両チームがどういう戦いをして、どういうポジションにいるのか、これも大切になってくるだろう。

15:30からA、Cコートで行われるEプール最終戦、これが1日目最後の試合となるわけだが、すごいカードが組まれたと思う。Aコートレッドアンドブラックス対新田、Cコート市浜対のみこま。両方同時に見るのは難しいが、是非チャレンジして両方見てほしい。

全てを紹介することはできなかったが、どの試合もきっと白熱した好ゲームの連続になると思っている。スタンドの中央に陣取り、よい動きをしているチームを見付けたらそれをじっくり見るというのも面白いかもしれない。



サントリーカップは各プール1位抜け6チームと、2位の勝率が高い2チームがカッププレートトーナメントに進出できる。
例年2勝すると2位でカッププレートトーナメントに進出できる目安のラインとなるのだが、今年は難しい。プールに1つ飛び抜けた力をもつチームがいると、たとえ2位チームが2勝しても1敗のところで大きく失点をしてしまい、得失点が伸びない可能性があるからだ。今年はその可能性があるプールがいくつもある。
かと思えば実力が高いレベルで拮抗しており、どう転ぶか分からないリーグもいくつかある。
全体を俯瞰して見てみると、実力拮抗リーグで2勝すれば、得失点で見たときに他のリーグよりもカッププレートトーナメントに進出する可能性が高くなる。1強リーグの2位が有利なわけではない、という図式が浮かんでくる。
だから今年のカッププレートトーナメント進出争いはどこも予断を許さない、ドキドキワクワクの連続なのだ。

当日は味の素スタジアムで14:00からFC東京VS横浜Fマリノスのプレシーズンマッチが開催される。その試合が始まる前に少し、隣のアミノバイタルスタジアムに足を運んでもらえると、「こんな楽しいスポーツがあるんだ。」と、きっと思ってもらえるはず。

タグラグビーの祭典はいよいよ明日。

第14回サントリーカップ決勝大会出場チーム決定

北海道

ふらのへそタグズ

網小ノースカムイ



東北

安達タグラグビークラブ
青葉西タイタンズ
北関東

新田ウォーリアーズ



中関東

レッドアンドブラックス

浦安ウイングス



東京

七国スピリッツ

白小フェニックス





南関東

日野小 暁

都留フィッシャーマンズ



東海

磐田タグEARTH


桜6スター10



北陸

のみこまレッドウィングス



近畿

山田レッドタグスピリッツ

池田東小学校



四国

大津西R

北条スーパースターズ



中国

桃丘ジェッツ

高島グリーンボンバーズ



九州

市浜デンジャラス

財光寺ランランラガーズ

KPCリバース



沖縄

仲泊TRCイエロー

第14回サントリーカップ決勝大会出場チーム 1/27

北海道

ふらのへそタグズ

網小ノースカムイ



東北


北関東
新田ウォーリアーズ

中関東
レッドアンドブラックス
浦安ウイングス

東京
七国スピリッツ
白小フェニックス


南関東
日野小 暁
都留フィッシャーマンズ

東海
磐田タグEARTH

桜6スター10

北陸
のみこまレッドウィングス

近畿
山田レッドタグスピリッツ
池田東小学校

四国
大津西R
北条スーパースターズ

中国
桃丘ジェッツ
高島グリーンボンバーズ

九州
市浜デンジャラス
財光寺ランランラガーズ
KPCリバース

沖縄
仲泊TRCイエロー

サントリーカップ東京ブロック代表決定大会

今日は戸吹公園でサントリーカップ東京ブロック代表決定大会が行われた。
運営に関わってくれた協会のみなさん、レフリー・TJ・運営補助で参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんのおかげで子供たちは全力でプレーすることができました。

七国からは
スピリッツ

稲妻
の3チームが参加した。
侍・稲妻は残念ながら力及ばず、予選で敗退した。
しかし稲妻の6年生からは、「やりきった、頑張った」という声が聞かれた。
努力すれば成長する。
一人ではできなくても仲間とならば頑張れる。
タグラグビーで学べることをしっかり学ぶことができた事が分かり、指導してきた人間として満足することができた。
侍は次年度を考えるとやはり物足りない。
成長はしているが、既に新年度チームが動き始めるこの時期でこの気持ちと到達度ではやはり物足りない。
次週のジュビロカップでだれが七国を背負う覚悟があるのか、しっかりと見極めたい。

スピリッツは6戦全勝、しかも決勝リーグ3戦全て無失点という東京ブロック代表決定大会の新記録を樹立した。
ハイレベルな東京都にあってこの結果は、今後しばらくは破られない大記録だと思う。


しかしそれよりも大切なこと、
ラグビー選手としての人間力を身に付ける事、それが今年のチームには必要だった。

七国史上、初の男子だけのチーム。
「今年は女子はいないんですね。」
一体、何人の人から言われただろう。
これは裏を返せば、
「七国らしくない。」
「七国の軸を捨てて勝ちにいった。」
と、いう意味だ。

もちろん、ぎりぎりまでチャレンジした。
しかし今年のメンバーではスピリッツの重圧に耐えられる女子はいなかった。
無理して入れてその選手のよさを消しては本末転倒。
そういった意味では今年は軸を捨てたのかもしれない。

だからこそ、スピリッツメンバーにはラグビー選手としての有り様を強く求めた。
「このチームだったら。」


ただでさえ、七国は注目される。
なのに、ただ強いだけで態度は悪い。
これではタグラグビーをやっている意味がない。
「低学年の頃は素行が悪かったが、タグラグビーをやることによって、これだけ成長した。」
と、言われるようでなければならない。

勝ち残るということは、相手チームが積み上げてきた努力や夢を途切れさせるということ。
相手チームの努力や夢を背負える覚悟が必要。
相手が、
「このチームに託す」
と感じさせるだけのものが必要。
それは単純なタグラグビーの強さだけでは絶対にない。
グランド外でのチームとしての有り様も問われる。

第二代表になった白小フェニックスは七国が記念撮影をしている横で全員でグランドのごみ拾いをしていた。
白小も記念写真は撮っていたが、すぐに終え、ごみ拾いに入った。
背負うというのはこういう事なのだろう。
託せる団体というのはこういう事なのだろう。


七国もやらなかったわけではない。
侍・稲妻はスピリッツが撮影をしている間に掃除をしたし、団体としてグランド・本部・保護者あいさつもしっかり行った。
しかし・・・

「託せる団体」になろう、七国スピリッツ

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