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TOKYO CUP代表者会議、組み合わせ速報

 本日は八王子市民体育館会議場でTOKYO CUP代表者会議が行われた。
 忙しい中、参加してくれたチーム関係者の皆さん、本当にありがとう。

 今シーズンの関東タグはこの代表者会議を重要視している。
 「全国どこでも同じ視点」
 これがキーワード。

 タグラグビーは今まで競技規則はあるけど解釈がチームや県によって異なることがあった。

 広域大会や全国大会に参加するとその違いに気づくことがある。

 迷うのは子供。迷わないように努力するのは大人の仕事。
 だから関東タグではなるべく広域大会を企画するようにしている。狭い地域で行っていては独自性が強くなってしまう恐れがあるからだ。

 広域大会を開くだけでは不十分。
 「全国どこでも同じ視点」
 これを実現するためには指導者みんなが話し合う場所が必要。これが関東タグが提唱する代表者会議だ。

 実行委員会が当日の進行説明や組み合わせ抽選を行うだけではなく、普段皆が競技上で疑問に思っていることを出し合い、話し合う。
もちろん、ここだけで決めてしまうと独自のローカルルールができてしまう。これはよくない。

 関東タグには昨年度、全国大会でレフリーを勤めた人が何人もいる。その方々に主になってもらい、全国競技規則と競技部門の考えを話してもらう。その上で質疑応答を
行い、各チーム同じ視点を作っていく。

 具体的に本日はこんな話が出た。

「インゴールに入ってからパスを行うと反則なのか。」

「インゴールでタグを取られ5mバックとなった時、持ち込んだプレーヤーから再スタートするのか。フリーでよいのか。」

 みな一度は疑問に感じたことがある内容だと思う。

「インゴールに入ってからのパス」
これは競技規則のどこにものっていない。だから迷う。
そこで拠り所になったのが、
「競技規則にのっていない事項はラグビーの規則に準じる」
という決勝大会でのレフリーの確認事項だ。

ラグビーでは、
「インゴールに入ってからのパスは反則ではない。」
先の質問事項はこれで説明ができる。
つまりパスしてもOKということで確認をとった。


ところが次の、
「インゴールでタグを取られ5mバックとなった時、持ち込んだプレーヤーから再スタートするのか。フリーでよいのか。」
これはタグ独自のプレーなのでラグビーの競技規則に準じることはできない。
昨年度の全国大会代表者会議でこれと同じ質問が出た。
その時の回答がこの質問の答えとなる。
「本来の考え方からすれば5mバックはプレーの切れ目ではないので、持ち込んだプレーヤーから再スタートするのが正しい。しかし、競技規則に明記されていない事項なので、今ここでそうします、となると子供が迷う。従って今大会は持ち込んだプレーヤーからの再スタートと限定しない。」
この考えの元、決勝大会では5mバック時、フリーパスでゲームが再開された。
明文化されていないのでTOKYO CUPでも上記の考えに従う。

この他にも色々熱い話し合いが行われた。
これは大きな財産。
この、「どこでも同じ視点」を関東だけでなく、東日本、全国へと広げることができればよい。
次は、「東日本大会〜ラ・フランス キャンプ」で、東日本チームで「同じ視点化」ができるといい。

きっと代表者会議に参加したチーム関係者は、
「来て良かった。」
と、思ってくれたはずである。


 さぁ、お待ちかね。TOKYO CUP組み合わせ。
 ただし今回発表できるのは高学年のみ。
 低学年・中学生はエントリー少数のため、もうしばらくエントリーを伸ばすことにした。

【高学年】
1プール
南白レジェンドC
豊岡フレッシュスターズ
いずみの森サンライズ

2プール
七国スピリッツ
ひかりきっずくらぶブルー
いずみの森ビートルズ

3プール
SSTC
西東京ミニ
久原ゴッドファルコンズ

4プール
新宿CSスパイダース
都留イナズマ
七国B

5プール
久原サムライファルコンズ
白小フェニックスブルー
浦安ウイングスグリーン

6プール
いずみの森レインボーズ
久原ルーキーズ
小柳ライトニングスE

7プール
豊岡オールスターズsb
白小フェニックスグリーン
久原チャレンジズ

8プール
茅ヶ崎ブルーフェニックス
七国A
白小フェニックスホワイト

9プール
小柳ライトニングスA
浦安ウイングスブラック
白小フェニックスLG

10プール
FJr Next Lupus?
いずみの森ハンターズ
白小フェニックスイエロー

11プール
西東京タグ
豊岡オールスターズau
いずみの森ベアーズ

12プール
都留RSガンバルマンズ
浦安ウイングスブルー
南白レジェンドR

13プール
青葉西タイタンズ
FJr Next Lupus?
小柳ライトニングスC

14プール
白小フェニックスアルティメット
南白レジェンドD
いずみの森ブレイブス

15プール

浦安ウイング
小柳ライトニングスB
白小フェニックスブラック
小柳ライトニングスD

16プール

ひかりきっずくらぶレッド
茅ヶ崎ブルージェイズ
七国ミニリッツ
いずみの森ハニービー

まだ2回目のTOKYO CUPだが、皆ここを1学期の目標にしてくれている。
ありがたいことだ。


今大会からTOKYO CUPオリジナル大会タグも準備された。
全国大会と同仕様のものだ。
これを付けてタグができる喜びを子供達に味わってほしい。
あと、各カテゴリー優勝チームには、これまたサントリーカップと同仕様の金メダルが、高学年の部は銀メダルまでが用意されている。

春の大一番、TOKYO CUPまで後、1週間。
各団体、最後の一踏ん張り!!練習頑張って!!





 
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