昔話

今日は更新されるだろうとこのブログを覗いたあなた、ビンゴである。
 明日はスピリッツ最大の目標サントリーカップ多摩地区大会が行われる。本来ならその話をメインに書くところであるが、今日はちょっと昔話を。
 本町田東レッドスターズ。東京タグでは知らない人がいない超強豪校である。そのレッドスターズを率いるS監督。私と彼とは旧知の仲である。
 7年前、私が町田市に勤務していた頃の話である。
 当時体育部に所属していた私は、「タグの研究授業がやりたい」と挙手をした2年目の教員と出会った。それがS監督である。タグを知っていた私は、ひょんなことから彼の世話人として共にタグラグビーの研究授業を作ることになった。
 しかし、当時は今ほどタグは知られていなかった。「なぜ前に投げてはいけないの」「なぜボールを落としてはいけないの」「けっちゃだめなの」「そもそもなんでタグなの」etc・・・でるわでるわ、諸先輩方からのキツイご意見が。
 2年目の授業者と3年目の世話人、普通なら心が折れるところである。しかし、私たちは折れなかった。というか、貫き通した。いまでこそ年をとり、周りを見、なるべく人の意見を聞き入れながら穏やかに事を進めることができるようになった私だが、当時は暴れ牛のような性格であった。妥協など一切ない。今から思うと相当生意気で失礼千万な後輩であったと深く反省している。
 そんな2人が作った、「タグラグビー」の研究授業は大成功であった。体育が苦手だった女の子がボールを持って元気よく走る姿や、「タグ!」という大きな声がいたるところで聞かれた。見た人の多くが「タグっていいな」と、思ってもらえたと思う。後にも先にも人の授業でガッツポースをしたのはあの時だけである。
 その後、府中に移動した私は、白小フェニックスを設立。サントリーカップ多摩地区大会に参加した。会場である上柚木陸上競技場には本町田東レッドスターズとS監督がいた。彼を見たときのうれしさは今でもよく覚えている。翌年、白小フェニックスと本町田東レッドスターズは多摩地区大会決勝戦で激突、同点優勝となった。その後、両校は無二のライバルとして若葉台と共に東京タグの歴史を作っていくことになる。
 本町田東のS監督、若葉台のI監督、チームはライバルだが、当人達同士は戦友という意識が強い。一度も同じ学校で勤務したことはないのだが、同僚以上の深いつながりを感じている。この二人に会えて本当によかったと心から思っている。
 その若葉台は今年ブロックが分かれることになった。多摩地区・上柚木陸上競技場には本町田東レッドスターズとS監督、そして七国スピリッツと私が残った。その開幕戦、レッドスターズとスピリッツが戦うことになった。やはり私とS監督はなにか不思議な縁があるのだろう。
 そろそろ昔話は終わりにしよう。明日はスピリッツの魂を存分に見せてもらおう。タグを初めて5ヶ月。人は努力すればここまで成長するということをきっと選手は見せてくれるだろう。いざ、出陣!!

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