指導者としての力量不足

 代表決定戦から4日、やっとタグの用事でパソコンの前に座ることができた。
 まずは優勝した白糸・準優勝の若葉両チームには素直におめでとうといいたい。これまでの努力はそうとうなものだっただろう。見事である。それ以外の4チームも本当によく頑張ったと思う。レベルの高い、素晴らしい試合の連続であった。
 スピリッツも初参加の代表戦でしっかりと戦うことができた。選手や保護者、コーチ陣に感謝である。
 ただあの子達の実力はあんなものではない。それを発揮させることができなかったのは完全に私の力不足であった。
 最初から分かっていた。実力が五分なら勝敗を決するのは「気持ち」の部分だと。決勝に進んだ2チームはこの「気持ち」が強かった。それは子供たちのがんばりももちろんだが、それを大切に粘り強く指導したコーチの力も大きい。
 一年目でここまできたのはたいしたもの。皆言ってくれる。しかし、スピリッツにとっては1年目でも、6年生にとっては最後である。なんとかもう一つ上のステージまで見せてやりたいと思っていたのだが、本当に申し訳なかった。
 女の子でも、学年が下でも、身体能力が劣っていても仲間と協力して努力すれば運動能力バリバリの男の子チームにも互角の勝負をすることができる、それに気づかせてくれたのがスピリッツの子達である。昔、体格に勝る明治に小柄な早稲田が挑んだように、個力では勝てなくても組織として戦うことで勝つことができるのがラグビー。汐入や若葉台や北勢門が見せてくれたことをスピリッツもできるレベルまで高めることができた。ただ、「気持ち」を強くすることについて私は有効な手立てを打つことができなかった。悔やんでも悔やみきれない。
 ただ白小がそうであったように一年目世代の思いが強ければ強いほど、後輩は強くなる。今年のスピリッツのメンバーが残してくれた財産は山のようにある。楽しさも悔しさも。ほぼ全てのメンバーがあの代表戦を見た。それぞれ胸に期すものがあっただろう。学校が違うにもかかわらずコーチしてくれている先輩・そして今の6年生。この2世代の思いを胸に、スピリッツは頑張らなければならない。近い将来、東京都の絶対王者となれるように。そして東京初の日本一へ。七国スピリッツ。チームの名に恥じない最強の魂をもった集団になろう。

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Unknown

この時期…毎年何人もの指導者が
自分の力不足を責めています。
でも勝負の世界には唯一の勝者と
無限の敗者がいます
だから全国で優勝するまでは
本当に納得できないのでは?

でも子どもたちは違います
大好きな指導者と練習したり
大好きな指導者に叱られたり
大好きな指導者と泣いたりして育ちます
どうか全国の指導者の皆さん
勝敗の結果だけで考えないでhttp://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif">

子どもに一番大切なのはプロセスじゃないですか?

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