茅ヶ崎ブルーフェニックス

 茅ヶ崎ブルーフェニックス。
 昨年度、ハイレベルの南関東ブロックの代表として全国大会で大活躍。今年度もTOKYO CUP三位・ヨコハマカップ優勝・多摩カップ優勝と関東の主要大会で好成績を残してきたタグラグビー界では知らない人がいない超強豪チームだ。

 七国スピリッツが初めて茅ヶ崎の存在を知ったのは昨年度の7月のヨコハマカップ。予選で後に全国準優勝となる若葉台を破り、準決勝で全国制覇の経験のある釜利谷クラブに1−2と好勝負をした青いユニフォームのチーム。東京では見たこともない縦のスピードをもった驚異の軍団、それが茅ヶ崎ブルーフェニックスだった。しかしその時は、「すごいチームがいるものだぁ。」といった感じで、特にコンタクトはとらなかった。

 大きな転機となったのが、初対戦となった昨年度11月の相模原カップ。
 七国は決勝で茅ヶ崎と対戦し、運良く勝利することができた。勝ちはしたが、実力は圧倒的に茅ヶ崎が上。そして驚異の縦攻撃に感動した私は、失礼を百も承知で茅ヶ崎ベンチに行き、是非練習試合がしたいと茅ヶ崎T監督にお願いした。
 これが茅ヶ崎ブルーフェニックスと七国スピリッツとの交流の始まりである。

 茅ヶ崎はその後全国大会出場を決める。七国は偉大な先輩、若葉台にはじき返され、ブロック大会で敗退する。茅ヶ崎の秩父宮での戦いは初出場とは思えない素晴らしい戦いぶりで、特に東部小とのゲームは今でも私のベストゲームとなっている。

 今年度の茅ヶ崎もとんでもなく強いチームだった。神奈川予選ではシーサイドクラブに惜しくも敗れたが、すごかったのはそこからの成長である。
 多くのタグラガーにとってサントリーカップは最大の目標である。サントリーカップを終えた六年生はモチベーションが下がることが多い。私が今まで見てきたチームの多くはそうであった。
 しかし茅ヶ崎は違った。スピリッツは3学期以降、客観的に見てもゾーンに突入していた。東京ブロック決定大会を突破できたのも、そのおかげだと思っている。そのスピリッツに普通に勝利する茅ヶ崎。サントリーカップで涙したチームがゾーンに入ったのを私は初めて見た。これは衝撃的だった。

 茅ヶ崎は冬休み以降、何度も七国と交流をしてくれた。それもいつも全力で、真剣に挑んできてくれた。茅ヶ崎がいなければ今の七国はなかったと断言できる。

 度重なる交流は子供達をとても仲良くさせた。みんなお互いの名前で呼び合い、大会では一緒に昼ご飯を食べる。
 多摩カップでは魂のプレーで優勝を勝ち取った茅ヶ崎。それを祝福する七国。負けた相手に心から祝福をする。なかなかこの光景は見られるものではない。

 この交流は大人同士をも仲良くさせた。昨日、七国と茅ヶ崎で親父の会が開催された。18:30〜23:00まで、がっつりタグ談義を楽しんだ。今度は子供も交えての納会も企画されている。

 今日、七国と茅ヶ崎の今年度最後のガチンコ勝負が行われた。
●4−7
△4−4
●6−7
 と、七国の完敗。決して七国のデキが悪かった訳ではない。全国に出場することはできなかったが、茅ヶ崎ブルーフェニックスは全国トップクラスの実力がある。それは茅ヶ崎の子供達もよく分かっているようだった。卒業を間近に控えた今、彼らはチームの高まりにとても満足感を得ているようだった。

 来週、全国大会に挑む七国スピリッツは茅ヶ崎の思いを背負っている。七国の戦いが、茅ヶ崎のレベルの高さを証明することになる。青と黄の融合、全国で見せたいと思っている。 





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