あえて ~その1~サントリーカップ東京都の課題

6回大会 32チーム
7回大会 37チーム
8回大会 48チーム
9回大会 44チーム
10回大会28チーム
11回大会32チーム

そして今年
12回大会27チーム 

これはサントリーカップ武蔵野大会のこれまでの参加チームの推移だ。
5回以前は多摩・武蔵野は1地区だったので記載はしていない。
徐々に参加チームが減少傾向にあるのがデータから分かる。

これは23区も同じ傾向。
多摩地区は元々、12~16で推移しているので大きな変化はない。

ただ実感としては数年先、もっと減少してくるのではないかと危惧している。

昨今のラグビーブームに水を差すようで心苦しいが、「ラグビーブームに乗っかって、じゃあタグも」などと考えていると大きなしっぺ返しを食らう可能性がある。問題の抜本的な改善をしない限り大幅なチーム増・競技人口増は難しいと現場レベルでは感じている。

東京都のサントリーカップ参加チームが増えない理由の一つにチャンピオンシップの面が強くなり、体育の授業でやったからでてみようとする新規チームと七国をはじめとするコアチームとの力差が開きすぎたという点がある。

体育やクラブ、イベントなどでタグラグビーをやってみて、「楽しい!」と感じた子供達がせっかくチームを作ってくれてサントリーカップに参加しても、コアチームと対戦するとコテンパンにやられてしまう。
これでは楽しくないし、次も出てみようとは思わない。
せっかく参加してくれたチームが次年度以降、継続して参加できないのはこういうところに課題があるかもしれない。

7回大会77チーム
8回大会69チーム
9回大会68チーム

これは毎年府中市で開催している府中市小学生タグラグビー大会フォーリスカップの参加チームの推移だ。
一目瞭然で同じ府中市をベースとしている武蔵野大会とは大きな開きがある。

理由はフォーリスカップが府中市小学校の大きな行事の一つとなっていることや、交流親睦の面が強いことにある。
だから大会前少しだけ練習して参加しても十分楽しめる。

府中市はラグビータウンだ。潜在的なタグラグビー人口は極めて多い。
それがサントリーカップに結びつかないのはコアチームが普及と両輪で進めなければならなかった強化の部分を全面に押し出してしまった結果なのかもしれない。これは大いに反省するところだ。
武蔵野地区に限っていえばチャンピオンシップの面も大切にしつつ、普及、交流の面を大切にした運営をしていくことで参加チームは増えていくのではないかと考えている。
エントリー期日をフォーリスカップ後にし、フォーリスカップの場でサントリーカップの告知をさせてもらう。
フォーリスカップで、「タグ楽しい!」と感じてくれた子供達に、「府中でサントリーカップという大会があるよ」と知らせれば、参加してくれるチームが出てくるかもしれない。

大会形式も今までの形式にくわえ、「エンジョイリーグ」のようなものを新設し、同じレベルでタグが楽しめるように配慮していく必要があるだろう。
エンジョイリーグで好成績を残したチームにはカップトーナメントに挑戦できるチャンスを与えるなどチャンピオンシップの要素も楽しめるようすれば、「次は上のリーグで!」と、思ってくれるかもしれない。


しかし東京はもうひとつ、大きな課題を抱えている。
こちらの課題のほうが重く、改善策も難しい。
それについてはまた次回。


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