サントリーカップ東京ブロック実施要項

https://www.rugby.or.jp/tokyo/news/article/189/
8月末に東京都ラグビーフットボール協会普及育成委員と小学生タグ委員とで検討してきた実施要項が先日、東京都ラグビーフットボール協会HPにアップされた。

私も委員の一人なので、大会方式を変更した私たちの願いや思いについて少し話をしたいと思う。

今年度、23区・武蔵野・多摩とそれぞれの地区で一回だけの参加になっていた方式から、3大会全てにエントリーできるようになった。
つまり最大3回、サントリーカップに参加することができる。

これは小学生タグ委員から出た要望を普及育成委員の先輩方が快く承認してくれたから実現したものだ。
いつも私たち子供を指導する教員側の意見を最大限受け入れてくれる姿勢に心から感謝している。

東京都の実態として関東交流会に参加したり自主的に交流をしたりするコアチームと、授業でタグを経験し参加するチームとでは決定的な実力差がある。
せっかく授業で、「タグは楽しい」と感じても、サントリーカップでいきなりコアチームと当たってコテンパンにされて帰ったら、きっと良い思い出にはならないだろう。
4・5年生は次年度頑張ろうというモチベーションになるかもしれないが、6年生は卒業してしまう。

しかし、3回参加ができれば、6年生も次のチャレンジができる。
タグを初めて間もない子供たちに思い切り楽しんでもらいたいという、タグ教員の強い思いがある。

サントリーカップはチャンピオンシップなので、そちらの側面も大切にしなければならいない。
だから各大会で勝ち抜けしたチームは都大会に備えてもらうため、次の大会には出場しない。

最初の大会となる府中ラウンドはハイレベルなものになるだろうが、日野、大井と進むにつれコアチームは減り、経験の浅いチームでも十分楽しめるものになるはずだ。

また参加費についても教員側の意見を最大限、配慮してもらった。
クラブチームとして運営する場合はそうでもない場合があるが、学校クラブで活動していると、私費徴収はとても保護者にお願いしにくい問題なのだ。遠征だけでも学校長に許可を得たり、周知のための手紙を作成し配布したりしなければならない。私費徴収もとなればさらに教員・保護者の負担が増える。

そこで教員側から、「最初に参加する大会で参加費1チーム1500円(保険費含む)を払えば、あとの大会は徴収しなくてもよい形にしたい。」という提案をした。
私費負担が減ればタグを始めたばかりのチームや、学校体育だけしかやったことのないチームも参加しやすいと考えた。
と、いうかこれは色々なところから聞こえる学校現場の「生の声」だ。
この現場の声に応えたいと考えた。

参加チームを増やす、タグを楽しむ子を増やす、ラグビーファミリーを増やす。
これが私たちの願い。
それが実現できるために運営する側、参加する側が双方の立場から意見を出し合い、よりよいものに日々改善をしていく。
こういう取り組みが必要なのだと思う。

決勝大会についても同様だろう。
12チームから16チームへ、そして今は24チームと、どんどん増えてきた。
最終的には32チームにするのがベストだと個人的には考えている。
単独県(北海道・東京・沖縄)以外で、参加チームの多いブロックの出場枠を増やし、アミノバイタルでタグを楽しむことができるチームを増やせば更に大会が楽しくなる。

今の24チームだと6プールで予選を行うため、決勝トーナメントの形がとにかくややこしい。
毎回1日目終了後のトーナメントポジション決めが大変だし、分かりにくい。
32チームだと8プールになり、トーナメントポジションがすっきりする。

タイムスケジュール的にも、開始を11時か10時にすれば全然問題なく運営できる。
ワールドカップを2年後にひかえた今、こちらもラグビーファミリーを増やす施策としてありだと思う。
















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疑問があります

大会要項を読ませてもらいましたが、いくつか疑問点というか「おかしい」と思うことがあります。

まず、これまでも一つの団体(学校、またクラブチーム)で複数エントリーが可能でしたが、3回もチャンスがあれば理論上、一団体で16チームエントリーしてすべてが勝ち上がる可能性が高まったということになります。まあ現実的に考えると1団体で4チーム勝ち上がるところがあると思います。たぶん、勝ち上がる16チームは多摩や武蔵野の強豪団体の複数チームで大多数を占める可能性が高いでしょう。となると、他の団体からの不満は確実に出ると思います。「強いんだから仕方がない」「だったら勝てるチームを作れ」でいいのでしょうか? 「参加チームを増やす、タグを楽しむ子を増やす、ラグビーファミリーを増やす。これが私たちの願い。」ということですが、そこは「参加チーム」ではなく、「参加団体」でしょう? これって、高校野球にたとえて言うなら、「大阪予選のベスト4の方や大阪桐蔭の2軍の方が鳥取県代表より強いんだから、甲子園に出られるチャンスを与える」ってのと同じだと思いますがいかがですか?
どうしても3回チャンスを与えるなら1団体のエントリー数に縛りをかける。それがだめなら従来通り一発勝負にしないと。

また、「サントリーカップはチャンピオンシップなので、そちらの側面も大切にしなければならいない」ならば、なおさら1チャンスじゃないと意味がないように思われます。
新方式では、3ラウンドすべて32チームを超えてトーナメントになる可能性大ですね。

さらに「せっかく授業で、「タグは楽しい」と感じても、サントリーカップでいきなりコアチームと当たってコテンパンにされて帰ったら、きっと良い思い出にはならないだろう」といことですが、チャンピオンシップはそういうものです。それに、タグの大会は神奈川や浦安など首都圏でも結構ありますし、自前で交流戦や大会を行っているところもあります。いきなりコアチームとやってへこむのが分かっているのなら、それらの大会に参加し、経験を積んで、年度の最終目標としてサントリーを目指すというのが自然な考えだと思いますがどうでしょう?

Re: 疑問があります

貴重なご意見、本当にありがとうございます。
同形式で実施している所からも意見を聞き、少しずつよりよい形にしていきたいと考えています。

特に、「強い地域、団体が独占してしまう可能性がある」という部分については、しっかりみんなで話しあっていきたいと思います。

ただ、「タグの大会は神奈川や浦安など首都圏でも結構ありますし、自前で交流戦や大会を行っているところもあります。いきなりコアチームとやってへこむのが分かっているのなら、それらの大会に参加し、経験を積んで、年度の最終目標としてサントリーを目指す」

これは、小学校の教員なら分かるのですが、学校体育でタグラグビーに初めて取り組んで、「タグの大会に出てみたい」となるきっかけはやはりサントリーカップが多いのだと思うのです。
私も経験があるのですが、学校で動いていると、初期の段階で年度に何度も大会に参加することは難しいと感じています。

チャンピオンシップと普及を両立させる事は難しいと承知しています。
それでも、それを何とか実現させたいと日々努力しています。
物事は様々な見方があるので、頂いた貴重なご意見を生かして、みんなで話し合って改善していきたいと考えています。

もし、意見男さんが東京タグラグビーに関わっておられる方なら、是非私達と一緒に子供たちのために活動して頂けると幸甚です。

疑問があります2

疑問男さんの仰る通り、府中・日野・大井ともに32チームを超え、トーナメント方式になる可能性が高いと思います。
そうすると経験の浅いチームが3回参加しても、全て初戦で敗けてしまうこともあるでしょう。
参加チーム数が多ければ、例年行っていたような、カップ・プレート・ボウル・シールドのような形式も取れないと思われます。
3日間参加し一試合だけで帰る、これでタグを初めて間もない子供たちが思い切り楽しむことが出来るのでしょうか?

Re: 疑問があります2

ご指摘、ありがとうございます。
32チームを越えるとトーナメントですが、プレート、ボウルトーナメント等を実施し1試合で終了することのないよう行うことが担当者会議で確認されています。
なるべくたくさんの試合が出来るように環境を作っていきますね。
今までの実績から、府中はトーナメントになりそうですが、大井はトーナメントにならないような感じがします。

トーナメントになる場合も試合数は確保することを、実施案に記載しておけばよかったですね。
こちらの準備不足でした。
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